第4話のあらすじ
寺田寅三は、ゼロ係のメンバーから誕生日プレゼントとしてミステリーツアーの旅行券をもらった。
そのバスツアーはお見合いツアーも兼ねていた。
一方、小早川冬彦と桜庭勇作は廃工場で不良がたむろしているという通報があり調べにいった。
するとそこには首吊り死体があった。
遺書もあり捜査一課は自殺とみた。
しかし、小早川冬彦らは、持っていたスーパーのレシートから自殺ではないと考えた。
寺田寅三はバスツアーで弁護士の岡野誠司(河相我聞)といい感じになっていたが、ガイドの池澤貴梨子(小林涼子)が乗客を人質にとり、自分が勤める磯山観光に2億円の身代金を要求する。
小早川冬彦ら首吊り死体の森弘奏のことを調べた。
森弘奏は3か月前に娘の森麻衣子は帰宅途中駅の階段でめまいをおこして転落死していた。
森弘奏は、娘が過重労働にあったとして労働監督署に訴えていた。
労働監督署は、証拠不十分で注意勧告のみですましていた。
森弘奏は会社側に抗議し訴訟を起こそうとしていた。
第4話のロケ地
バスが出発した場所・・・京王プラザホテルの前辺り(東京都新宿区西新宿2丁目2)
小早川冬彦と桜庭勇作が行った廃工場・・・廃工場(神奈川県川崎市中原区小杉町3丁目)(35°34’33.2″N 139°39’19.6″E)
バスが着いた採石場・・・秩父鉱業寄居鉱業所の採石場(埼玉県大里郡寄居町西ノ入1465)※似ている。未確認
磯山観光株式会社・・・横浜シーサイドライン中央管理室(横浜市金沢区幸浦二丁目1番地1)
磯山観光営業所・・・
小早川冬彦と亀山良夫が中嶋瑞希に話を聞いた歩道橋・・・新宿中央公園公園大橋(東京都新宿区西新宿2丁目10~11)(35°41’18.5″N 139°41’24.1″E)
第三市原ビル・・・
本条靖子が行ったレストラン・・・MAIMON EBISU(東京都渋谷区恵比寿南2-3-14)
出演者
小早川冬彦(杉並中央署 生活安全課 なんでも相談室・警視)・・・小泉孝太郎
寺田寅三(杉並中央署 生活安全課 なんでも相談室・巡査長)・・・松下由樹
本条靖子(杉並中央署 生活安全課 なんでも相談室・事務)・・・安達祐実
桜庭勇作(杉並中央署 生活安全課 なんでも相談室)・・・木下隆行
太田文平(杉並中央署 生活安全課 なんでも相談室)・・・戸塚純貴
伊達春馬(警視庁捜査一課 警視)・・・駿河太朗
青山進(杉並中央署・鑑識課 主任)・・・六角慎司
鮫島弥生(杉並中央署・地域課)・・・岸明日香
野沢友和・・・足立尭之
水上真・・・清水優
山下祥太・・・ナカムラアツシ
氷川小百合(杉並中央署・警視正 新副署長)・・・若村麻由美
沢村和男(元総理大臣)・・・小林稔侍
亀山良夫(警部補 係長)・・・大杉漣
池澤貴梨子・・・小林涼子
岡野誠司・・・河相我聞
磯山大介・・・小松利昌
長田正彦・・・浜田晃
坂西良太、頼田昴治、細野今日子
梶原みなみ、水野智則、森永徹
丹羽満里奈、千葉ペイトン、川嶋秀明
松浦眞哉、和田晶子、北浦七幸
山上雅弘、出口竜太
ナレーション・・・三宅健太
感想
名探偵の特徴で事件を呼ぶというのも一つのような気がします。
ドラマなので事件がないと始まらないからたまたまかもしれませんが。
事件ものドラマは、主人公が素晴らしい推理をすることもありますが、多くは、周りの刑事が普通以下のような感じがしますね。
ドラマ「警視庁ゼロ係」では小早川のライバルとして伊達春馬が登場しています。
初めは、もっと頭が切れると思っていましたが、他のドラマと同じようにたいしたことないようです。
警視庁ゼロ係は出演者それぞれキャラが強く面白いですね。
小早川冬彦のキャラのせいでしょうか、ハッピーエンドでないのにハッピーエンドで終わった気になります。
被害者の森弘奏がカレーの材料を買ってカレーを作る前にご飯を炊いていた。
私はこれが気になりましたね。
私ならカレーが出来る時間に合わせてご飯をセットします。
全体的にはバスジャックと首吊り事件とうまく絡めた話だったと思います。