第8話のあらすじ
富永拓三を任意同行で引っ張ったが、小野田捜査一課長はあっさりと返してしまった。
早明学園の不正を暴くには確かな証拠が必要になってきた。
そこで、江口和夫の殺害容疑のかかている横沢裕一をなんとかおびき出す方法を考える。
横沢裕一は、愛妻家で妻の亜美に連絡をと可能性が高かった。
香坂は、江口和夫の殺害容疑が別にいるという偽のニュースを流させ油断させる作戦にでた。
すると、亜美ののもとに横沢から会うように連絡が来た。
捜査一課と所轄の刑事らは張り込みをするが横沢は現れなかった。
捜査情報が横沢に漏れてる可能性が高かった。
第8話ロケ地
早明学園理事長室・・・ホテル椿山荘東京インペリアルスイート(東京都文京区関口2-10-8)
捜査本部・・・オンワード総合研究所ウィナーズホール(神奈川県横浜市都筑区牛久保3-9-3)
江口和夫が殺害された新たな容疑者が浮上したニュースが流れた大型ビジョン・・・ユニカビジョン(東京都新宿区 新宿3丁目23-79
三島祐里と横沢亜美が話をしていたラウンジ・・・リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区戸塚町1丁目104-19)
横沢亜美が横沢裕一と待ち合わせした豊洲の森公園・・・辰巳の森公園(東京都江東区辰巳2丁目1-35)(35°38’46.1″N 139°49’00.7″E)
香坂真一郎と山田春彦が横沢亜美を見ていた場所・・・きかんし(東京都江東区辰巳2丁目8-21)
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香坂真一郎と藤倉良一が捜査員の配置の件を話していた通路・・・横須賀リサーチパーク(神奈川県横須賀市光の丘3-4)
三島祐里と横沢亜美が買い物していたスーパー・・・相鉄ローゼン※店舗不明
横沢亜美が横沢裕一と待ち合わせしたディックス東京・・・ディックス東京(東京都港区台場1丁目6-1)
香坂真一郎と山田春彦、三島祐里が横沢夫妻の待ち合わせについて話をしていた豊洲署のエントランス・・・横須賀リサーチパーク(神奈川県横須賀市光の丘3-4)
出演者
所轄(豊洲署)
課長代理・香坂真一郎・・・長谷川博己
元捜査一課長付運転担当→豊洲署刑事・山田春彦・・・岡田将生
刑事課長・須藤文香・・・神野美鈴
刑事・関口一也・・・石黒英雄
刑事・篠原良平・・・望月章男
刑事・寺井友宏・・・大熊ひろたか
元警視庁人事課職員→豊洲署新人刑事・三島祐里・・・芳根京子
警視庁
捜査一課課長・小野田義信・・・香川照之
元芝署刑事→捜査一課長付運転担当・渡部久志・・・安田顕
捜査一課1係長・藤倉良一・・・駿河太朗
警務部監査官・柳沢肇・・・手塚とおる
特殊犯捜査担当管理官・片山昭三・・・神尾佑
捜査二課長・松岡航平・・・高橋光臣
人事課・元捜査二課刑事・江口和夫(矢部貴志)・・・ユースケ・サンタマリア
早明学園
理事長・金崎玲子・・・和田アキ子
専務・元警視庁捜査一課長・富永拓三・・・梅沢富美男
事務局経理課長・横沢裕一・・・井上芳雄
横沢裕一の妻・横沢亜美・・・中村アン
真一郎の父・香坂敦史・・・木場勝己
真一郎の母・香坂真由美・・・三田佳子
真一郎の妻・香坂美沙・・・市川実日子
毎朝新聞社記者・佐川勇人・・・好井まさお
山田春彦の父、内閣官房副長官・山田勲・・・高橋秀樹
感想
「小さな巨人」を第8話まで見てきて、中国の梁山泊のことを思い出した。
中国の昔の話で、国の秩序がみだれ役人など汚職や賄賂などが当たり前の時代になっていた。
その中でも真面目で優秀な役人は、お偉いさんの不祥事を暴こうとしたが、反対に濡れ衣を着せられ指名手配されてしまう。
そういったまじめで優秀な人物を、受け入れていたのが梁山泊だった。
梁山泊には優秀な人物が集まり、後に国を建て成すために立ち上がったという話です。
小さな巨人も、お偉いさんの悪事を暴こうとして失敗し、所轄に回されてしまう。
香坂、山田、藤倉がそんな感じだ。
香坂真一郎は、頭がいいが人を信じすぎるところが欠点でしょうね。
それで裏切られ失敗している。
上司に対してもストレートに言いすぎる感じがする。
山田春彦の行動には一貫性がないですね。
香坂真一郎を信じたり裏切ったりを繰り返している。
山田春彦は、自分の感情のままに動いてる感じがします。
別の話になりますが、早明学園の理事長の役をしている和田アキ子の登場する場面は、理事長室ばかりですね。
悪い人は料亭で話をしている場面が多いです。
「小さな巨人」の結末はどうなるんでしょうかね。
早明学園の不正を暴くだけでは面白くありません。
小野田義信を失脚させたとしてもそれだけではあまり面白くないです。
何か、みんなが喜ぶようなことがほしいですね。