放送日:2019/08/01
あらすじ
京都・嵐山にある“静嵐寺”で、前頭部から血を流した“嵐徳寺”の住職・和田淳雄(阿部達雄)の遺体が発見された。静嵐寺の住職は昨年、他界し後継者もいなかったため、師匠に当たる和田が時折、静嵐寺を訪問していたらしい。遺体発見と同時に、本堂に安置されていた市指定文化財の仏像がなくなっていることも発覚! 被害者は、仏像を狙った強盗犯と鉢合わせしてもみあいとなり、縁石に頭を打ち付けたものと思われた。
鑑定をはじめた榊マリコ(沢口靖子)たちは、遺体からアウトドア用品などに使われる緑色の繊維片を発見。“条件認証”を使って、付近の防犯カメラから緑の衣料品を身に着けた人物の探索を開始する。
すると、緑のリュックを背負ったあやしい男の存在が浮上。足取りを追ったところ、そのリュックの男は事件後、京都観光の定番“保津川下り”に乗船したらしいことがわかる。マリコは観光客でにぎわう川下り船に乗り込み、男の痕跡を探ることに。ところがその結果、強盗殺人犯とは思えない、驚愕の足取りが明らかになっていき…!?
一方、土門刑事(内藤剛志)は静嵐寺の檀家5人組が被害者ともめていたことを突き止める。被害者の妻・芽衣子(磯山さやか)はその5人組のひとり、久野幸子(峯村リエ)から事件当日の朝、電話があったと証言して…。科捜研の女Season19 第11話「殺人遊覧船ツアー」
https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken19/story/0011/
キャスト
榊マリコ・・・沢口靖子*
風丘早月・・・若村麻由美
日野和正・・・斉藤暁*
橋口呂太・・・渡部秀*
涌田亜美・・・山本ひかる*
蒲原勇樹・・・石井一彰*
宇佐見裕也・・・風間トオル*
土門薫・・・内藤剛志
久野幸子・・・峯村リエ
和田芽衣子・・・磯山さやか
八乙女アキ・・・松島紫代
志村裕子・・・上田こずえ
岩谷雅・・・山根誠示
水原洋・・・竹下眞
和田淳雄・・・阿部達雄
杉崎恭一・・・内藤和也
吉村健人・・・森中保
吉村紀子・・・文月あや
花田昇太郎、藤沢徹衛、中村彩実、いわすとおる、田畑利治
第11話「殺人遊覧船ツアー」のロケ地
遺体が発見された静嵐寺・・・
日野和正が犯人のものと思われる足跡を見つけた嵐山ふれあい公園・・・嵐山公園 中之島地区(京都府京都市右京区嵯峨中ノ島町)
榊マリコと日野和正と蒲原勇樹が訪れた保津川下り乗船場・・・保津川下り 乗船場(京都府亀岡市保津町下中島2)
土門薫が訪れた嵐徳寺・・・
榊マリコと日野和正と蒲原勇樹が訪れた馬車乗り場・・・京馬車(京都府亀岡市篠町山本地黒20)
土門薫と蒲原勇樹が乗った車が走っていた道路・・・嵐山高雄パークウエイ
土門薫と蒲原勇樹が杉崎恭一に会いに行った舞鶴港・・・舞鶴港(京都府舞鶴市字浜2025-1)
撮影協力
積水化学工業株式会社
(株)京馬車
嵯峨野観光鉄道(株)
滋賀ロケーションオフィス
西山ドライブウェイ株式会社
保津川遊船企業組合
JR西日本ロケーションサービス
嵐山通船(株)
舞鶴フィルムコミッション
京都造形芸術大学
ショーカープロ・オノ
感想
いくら科学がすごくても人の見方が間違えば、失敗するという例だった。
今までは、科学の限界を榊マリコの推理でカバーしてきた話が多かったけど、今回は珍しいケースだね。
たまたま犯人が同じツアーにいたから犯人を捜すことができたけど、そうでなかったら取り逃がしていた。
まあ、ドラマだからその点はうまく出来ている。