あらすじ
榊マリコ(沢口靖子)と土門薫(内藤剛志)のもとに、“京都観光促進センター”の園崎乙弥(松田悟志)から相談が舞い込んだ。園崎らは、京都の名所を訪れた観光客たちに、京都らしさを感じさせる“音”を専用アプリで体験してもらう“京都サウンドAR”というプロジェクトを進めていたのだが、共同で開発に当たっていた音響の研究家・尾藤奏吾(村上新悟)が失踪。さらに、センターのサイトに「プロジェクトを中止しないと恐ろしいことが起きる」という謎の脅迫メールが届いたという。
その矢先、爆弾が爆発する衝撃の瞬間を収めた動画が、何者かによって科捜研に送り付けられた。動画にはなんと、「市内の観光名所に爆弾を隠した」というメッセージが入っており、爆弾の場所は園崎たちが名所に設置した“ARサウンドスポット”で確認しろ、とも記されていた。犯人は殺傷力の高い爆発物を、大勢の人出でにぎわう有名スポットのどこかに仕掛けたらしい…。
マリコたちは犯人から次々と送り付けられてくるメールに従って、あちこちの観光名所をめぐり、ARサウンドを分析。その分析結果を頼りに懸命に爆弾を捜索するが、どんどんタイムリミットが迫ってきて…!? そんな中、土門は尾藤に経費の不正流用疑惑があることを知り…!?科捜研の女Season19 第9話「京都爆弾観光ツアー」
https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken19/story/0009/
キャスト
榊マリコ・・・沢口靖子*
風丘早月・・・若村麻由美
日野和正・・・斉藤暁*
橋口呂太・・・渡部秀*
涌田亜美・・・山本ひかる*
蒲原勇樹・・・石井一彰*
宇佐見裕也・・・風間トオル*
藤倉甚一・・・金田明夫*
土門薫・・・内藤剛志
園崎乙弥・・・松田悟志
尾藤奏吾・・・村上新悟
石橋響一・・・小林健
木内鳴実・・・柊子
北川裕介
第9話「京都爆弾観光ツアー」のロケ地
榊マリコらが訪れた爆弾が仕掛けられたという三宅八幡神社・・・三宅八幡神社(京都市左京区上高野三宅町22)
ARサウンドスポットを設置した方広寺・・・方広寺(京都市東山区正面通大和大路東入茶屋町527-2)
ARサウンドスポットを設置した牛若丸と弁慶の石像の場所・・・牛若丸弁慶像(京都市下京区御影堂前町~西橋詰町)(34°59’45.0″N 135°46’01.1″E)
尾藤奏吾が音の収集に行った妙心寺 退蔵院・・・妙心寺 退蔵院(京都市右京区花園妙心寺町35)
水琴窟・・・(35°01’18.3″N 135°43’08.3″E)
ARサウンドスポットを設置した一條戻橋・・・一條戻橋(京都市上京区1条通19丁目)(35°01’34.0″N 135°45’07.0″E)
榊マリコらが駆け付けた南禅寺 水路閣・・・南禅寺 水路閣(京都市左京区南禅寺福地町)(35°00’38.3″N 135°47’37.5″E)
石川五右衛門のセリフをARサウンドスポットで流そうとした三門・・・南禅寺 三門(京都市左京区南禅寺福地町)(35°00’40.7″N 135°47’34.0″E)
土門薫が訪れた京都サウンドラボラトリーのスタジオ・・・
土門薫が聞き込みに行った京都観光促進センターの事務所・・・
榊マリコと蒲原勇樹が園崎乙弥から話を聞いていた大きな柱がある場所・・・南禅寺 三門(京都市左京区南禅寺福地町)(35°00’40.7″N 135°47’34.0″E)
爆弾を探していた広沢池・・・広沢池(京都市右京区嵯峨広沢町)
犯人からメールがあった祇園 巽橋・・・祇園 巽橋(京都市東山区祇園)(35°00’20.6″N 135°46’27.9″E)
榊マリコらが行った竹藪・・・京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町、嵯峨野々宮町、嵯峨天龍寺立石町
撮影協力
積水化学工業株式会社
南禅寺
三宅八幡神社
方広寺
旧嵯峨御所 大覚寺
叡山電車
JR西日本ロケーションサービス
妙心寺 退蔵院
東映太秦映画村
ショーカープロ・オノ
感想
電車が通る音のデーターベースがあり、音だけである程度の場所が特定できるなんてすごい。
鉄道マニアのすごい人なら音を聞いて車輛とか路線や駅もわかるらしい。
犯人からのメッセージを解き明かすのはすごい。
しかし、どうしてこんな面倒なことをするのか。
榊マリコも解明できたけれども爆弾の場所を示すところを間違いないと言っておきながら違っていた。
NRNが1回でどのくらいの範囲を検知することか分からないが、これだけの広い竹林を調べるのは簡単ではない。
警察を動かした木内鳴実は頭がいい。