あらすじ
いつものように屋敷で暇を持て余していた沙羅駆(織田裕二)は奏子(土屋太鳳)が手にしていた新聞に掲載されていた未解決の殺人事件記事に目を留める。それは3週間ほど前に都内のとある橋の下で鈴木守(今野浩喜)という男が他殺体で発見された記事だった。
周囲から人畜無害で殺される理由が見当たらないと評されていた鈴木守が何故殺されたのか・・・。事件に興味を抱いた沙羅駆は奏子、賢正(ディーン・フジオカ)と共に被害者のアパートを調査に訪れる。被害者の鈴木守は工場で真面目に働く地味な男で、人柄も誠実で質素な生活を送っていたようだった。そのため警察では怨恨の可能性が見当たらず、通り魔の犯行として捜査を進めていた。だが、沙羅駆は被害者の部屋に残された高価なフィギュアや株の購入を予定していたと思われる資料などから「この事件は連続する」と推理する。
数日後、鈴木守が株購入を相談していた担当者で証券会社勤務の笠原亮次(和田聰宏)が自宅の階段から落下し死亡していたことが判明する。死んだ亮次は返済が滞るほど借金があり、それが原因で別居中の妻・葵(MEGUMI)とは離婚調停中だったが、現場検証では亮次が死ぬ間際、ワインとキャビアを食するほど優雅な生活を送っていたことが判明する。警察が事故死と判断を下そうとする中、いつものように勝手に現場検証に乱入していた沙羅駆は弟の訃報を聞いてやって来たという亮次の兄・壮一(平岳大)に遭遇。壮一の様子を見て興味を抱いた沙羅駆は早速、壮一の自宅を訪ねていく。
壮一は画家だったがコンクールなどの賞にもまったく恵まれず、画廊からも声がかからないいわゆる自称画家で、最近まで経済的には決して恵まれていないようだった。ところが亮次の死と時を同じくして高級マンションに引っ越すなど羽振りの良い様子で……。
IQ246華麗なる事件簿の第06話
https://www.tbs.co.jp/IQ246/story/story6.html
キャスト、出演者、ゲスト
法門寺沙羅駆・・・織田裕二
和藤奏子・・・土屋太鳳
賢正(法門寺家 89代目執事)・・・ディーン・フジオカ
山田次郎(警視庁 捜査一課)・・・宮尾俊太郎
今市種子(警視庁 捜査一課)・・・真飛聖
法門寺瞳(沙羅駆の妹)・・・新川優愛
足利尊氏(監察医 アシスタント)・・・矢野聖人
森本朋美(監察医、マリア・T)・・・中谷美紀
笠原壮一(画家)・・・平岳大
笠原葵(亮次の妻)・・・MEGUMI
笠原亮次(壮一の弟)・・・和田聰宏
鈴木守・・・今野浩喜
佐藤真弓
信江勇
入月謙一
三好博道
西沢仁太、長嶋弘和、神田朝香、夏川加奈子、清水一彰
ポーラスター東京アカデミー、芸プロ、スエニョ、古賀プロ、ビーチウォーカーズ・マネジメント、パリマス、ボランティアエキストラの皆さん
第6話のロケ地
笠原壮一(平岳大)が絵を置いてもらうように頼んでいたギャラリー・・・KUJAKU GALLERY ART SPACE(東京都中央区京橋2丁目5-18)
鈴木守(今野浩喜)が住んでいたアパート「ハイツいちろう」・・・
笠原壮一(平岳大)の家・・・
笠原亮次が勤める斗有証券・・・
鈴木守が殺害された場所・・・大井北ふ頭橋の下(東京都品川区八潮1丁目3)
笠原亮次(和田聰宏)の家・・・
笠原壮一の引っ越し先の家・・・スタジオピアのStudio31 Bayside(東京都江東区新木場2-1-23)
笠原葵(MEGUMI)が勤めている歯科医院・・・たきもと歯科クリニック(埼玉県さいたま市桜区下大久保841-1)
ながれぼし銀行・・・
笠原壮一の画廊・・・レンタルスペースさくら 恵比寿南(東京都渋谷区恵比寿南1-20-9)
法門寺沙羅駆が笠原葵に呼ばれた場所・・・スパークルシティ木更津(千葉県木更津市富士見1丁目2-1)
撮影協力
PRIM1シタジオ
GOOD SMILE COMPANY
NTTコミュニケーション
PEACH-PIT・集英社/ローゼンメイデン製作委員会
レンタルスペースさくら恵比寿南
株式会社アートワークスラパン
スパークルシティ木更津
ディ・ナイト株式会社
株式会社桑マネージメント
たきもと歯科クリニック
threeA
threezero
感想
宝くじに当たると、しばらくは誰にも言わずにどこか遠くに引っ越したほうがいいかもしれませんね。
たまたま、兄が弟を殺害したので鈴木を殺した犯人が分かったが、それがなかったら、どうやって事件を解決したんでしょう。
「13」が森本朋美(中谷美紀)だったのは予想が当たりました。
しかし、あっさりと姿を現しました。
法門寺沙羅駆が森本朋美が「13」であることを気づいてなかったとしたら「13」のほうが頭がいいことになる。
はたしてどうなんでしょうか。